臨床研修教育担当部長の荒川です。
当院では現在、初期研修医12名体制にて臨床研修を行っています。当院の特徴を知っていただくために箇条書きでご紹介します。
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1
ほったらかさない研修を信条とする
- 救急外来でのfirst touchを研修医が行い、上級医が必ずサポートする
- 入院診療でも上級医と必ず相談しながらの診療を行う
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2
基本的な手技を最初の2ヶ月で集中的に実技講習を行う
- 消毒法、包帯法、喀痰吸引、採血、皮膚縫合などの技術研修
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3
豊富な院外研修
- 腹部、心臓エコー技術研修や、希望者はBLS、ACLSなども習得可能
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4
発表や知識を得る機会が豊富
- 週2回のカンファレンス&講義(救急編、内科的疾患編)
- CPC(剖検カンファレンス)、M&Mカンファレンス
- 5 内科、外科のみならず、皮膚科、眼科、耳鼻科、形成外科、麻酔科などの診療科、High Care Unitがあり、大学病院並に専門科が多く、幅広い研修が可能
- 6 多数の教育指定機関の認可を保ち、とにかく教えたがりの専門医が多数在籍
- 7 病院敷地内に寮もあり
当院の救急車受け入れは月に約340台、当直は3~4回、12週の救急外来・麻酔科研修もありますので救急、外科、整形外科の研修も十分にできます。また地域医療支援病院でもあり、糖尿病、高血圧など生活習慣病の専門科だけでなく、心・腎・脳・血管病のセンターがあり心血管合併症に強い病院です。研修は多数の入院患者を担当し、忙しくて自宅に帰れない日々という研修体制ではありません。むしろ、上級医と一例一例をじっくり検討し、十分な知識を得ていく研修スタイルです。
皆さんの臨床研修が実りあるものとなるよう全力サポートします。是非見学においでいただき、当院の雰囲気を知り、研修病院として当院をお選びください。
